最新公演情報

平成20年3月7日(金)、新潟県柏崎市・柏崎市産業文化会館文化ホールにて、復興特別公演を開催いたします。

上演演目はオスカー・ワイルド原作「幸福の王子」と、浅田次郎原作「ラブレター」です。

■キャスト

脚本・演出 椿 真二
出演 森 秋子岩男 潤子堀井 真吾

■幸福の王子

愛と皮肉に満ちた、オスカー・ワイルドが描く大人の童話である。
献身愛、無償の愛の姿が、王子とつばめによって美しく描きあげられていく。

幸福の王子の像に恋したつばめは、王子の遣いとして貧しい人達に王子自らの宝石や金箔を与え続ける。そして冬も深まり、つばめと王子の身にも死の足音が近づいてきた・・・。

幸福の本質とは何かを鋭く問うた、オスカー・ワイルドの珠玉の名作である。

■ラブレター

裏ビデオ屋の雇われ店長 高野吾郎は、ある時やくざの組長から、偽装結婚の話を持ちかけられ、お金と引き換えに何の疑問も持たずそれを了承した。

その相手は中国から売られてきた若い女性白蘭(パイラン)。彼女は売春組織にがんじがらめにされ、結婚はただ法の目を逃れるためのものでしかなかった。

しかし白蘭は吾郎の写真をいつも胸に抱き結婚してくれた吾郎にいつも感謝のことばを語りかけていたのである。

病気に犯され、死が近いことを知りながら、白蘭は愛と感謝をこめて、渾身の手紙を吾郎にあてて書いていた。 白蘭の死後、手紙を読んだ吾郎はこれまでの自分の生き方を悔い、欺瞞に満ちた社会に怒りを抱くのだった。

そして彼は叫ぶ。「おまえらがみんな普通じゃねえんだ。どいつもこいつもみんな普通じゃねえんだ。

葬式の帰り道、白蘭の遺骨を抱いて、吾郎は人生をやり直そうと決意する。
「白蘭と一緒に故郷に帰ろう」と・・・。

出演者は2名のみで、哀切に満ちた感動的な舞台を作り上げます。

■公演日時
2008年3月7日(金)
開場:18:00
開演:19:00

■場所
柏崎市産業文化会館文化ホール

■料金(全席自由)
一般:         ¥1,500(税込)
(保育あり・要予約・500円)

■チケット取扱
柏崎市子ども劇場事務局
(月・水・金10:00〜14:00) TEL : 0257-23-4328
※,ご遠方の方にはチケットを郵送いたします。

【フライヤーダウンロード】
柏崎公演フライヤー
ご案内資料はこちらからダウンロードいただけます。

  フライヤー(PDF:128KB)

平成20年6月7日(土)・8日(日)にシアター代官山にて、第二回本公演を開催いたします。

上演演目は浅田次郎原作「地下鉄に乗って(メトロにのって)と、太宰治の「走れメロスを予定しています。

「地下鉄に乗って」は主役陣にNHKキャスターの石山智恵と、数々のアニメで主役を演じている青二プロダクションの草尾毅を迎え、第一回に増して魅力ある登場人物を配します。
また「走れメロス」は、文学座の田中明生と、文学座出身で青二所属の平野正人の二人語りを予定しております。御期待下さい!

■「地下鉄に乗って(メトロにのって)」-梗概- 

脚本・演出: 椿 真二
出演: 堀井 真吾、石山 智恵、 草尾毅 ほか

主人公小沼真次の父佐吉は、今では世界的な繊維会社のワンマン社長として君臨しているが、高校3年の長男真一を自殺で失って以来、父子の断絶状態が続いていた。

真次はドロップアウトし、今では零細企業の営業マンとして家族と細々と暮らしている。
ある夜、永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景だった・・・。

それをきっかけに恋人みち子とともにタイムスリップを繰り返し、さまざまな時代の父と遭遇することになる。それまで知るよしもなかった父佐吉の真実の姿が明らかになっていく。

そして父との深い溝が、徐々に埋められていこうとするのだが、最後に出生にまつわる運命的な秘密も明らかにされることになるのだった・・・。

「真次さん、あなたにやきもちを焼いたの。あなた、忘れられていないんだもの、誰からも」とみち子は悲しくつぶやく。
愛と孤独。人は人の愛に支えられてのみ生きていけるものなのか・・・。

■公演日時
2008年6月7日(土)、8日(日)

■場所
シアター代官山

※チケット販売開始日は3月16日です。詳細は3月中旬公開いたします。